型紙を用意し、革包丁で革を裁ちます。革を貼り合わせたら穴を開け、ていねいに手縫いをします。これが基本の工程です。
カービング(彫刻)は、湿らせると細工しやすくなるヌメ革の性質を生かした技法です。切込みを入れる「カッティング」と、立体感を出すために刻印を入れる「スタンピング」の二つの技法が組み合わせれています。
ナチュラルなヌメ革は、全体を染めたり「ふき染め」でスタンピングを目立たせたりと、お好みの染色ができます。コバ用仕上げ剤で各パーツのコバを磨いて、毛羽立ちを抑え艶やかに仕上げます。
ポンチやハトメ抜きで、穴を開けたり金具を付けます。金具は作品の印象を決めるともいわれ、数多くの種類のなかから選ぶ楽しみもあります。
付属の材料と道具を使って毎号少しずつ作品をつくりながら、レザークラフトのさまざまなテクニックを学びましょう。
いろんな革を使ったメガネケース、コインケース、バッグチャームなどのかわいい小物を紹介します。つくり方の写真と解説が付いているので、お好みの色や革でつくってみましょう。
レザークラフトに使われる道具とその使い方を詳しく解説します。大きく分けて「切る」、「貼る」、「縫う」、「仕上げる」という4 つの工程で、どんな道具をどのように使うのか、写真付きで紹介します。
革の種類とそれぞれの特徴、革の選び方、メンテナンスの仕方など今後の作品づくりに役立つ情報が満載です。またレザークラフトで使われる用語辞典も載せていきます。
伝統的な模様や描画的なもの、イラストや文字などカービングの図案を掲載します。拡大縮小して作品づくり役立てましょう。
バインダーには、マガジンをカテゴリー別にファイルすることができます。
パッケージに貼り付いているマガジンを、ていねいに切り離します。
カテゴリーごとに色分けしたディバイダーに合わせ、マガジンを分類します。
カテゴリーごとのページを専用の3穴バインダーに収納します。
全号をバインダーに収納すれば、レザークラフトの大百科が完成します。